鳥による被害事例
環境の変化により市街地や住宅地などで、ハトやカラスなどの野鳥の数が増加し、糞害や騒音被害に悩まされるケースが増えています。直接的被害として、マンションやアパートのベランダやテラス、屋上部など。商業施設、店舗、工場・倉庫、病院、学校、市場、神社仏閣などでの糞害・営巣による被害が後を絶ちません。
野鳥による被害事例
騒音被害
ハトやスズメなどは、滞在する時間帯が早朝であることが多いので、鳴き声がうるさくて睡眠を妨げられてしまう「騒音被害」が一番多い被害です。一方、ムクドリなどは、夜に一か所に集まりねぐらを作る習性があるため、市街地の街路樹にねぐらを形成した場合の騒音被害も増えています。
糞や羽毛による衛生的被害
野鳥が滞在する場所、営巣する場所には、必ず糞や羽毛が大量に落とされます。大量の糞により美観を損ねたり、ベランダなどでは洗濯物が汚されたり、糞を媒介に害虫の発生、病原菌の発生など二次被害も考えられます。
巣作りによる被害
野鳥が住宅の戸袋や太陽光パネルの隙間に巣を作ってしまったり、鉄塔などの高所に巣を作る等撤去が困難で様々な被害がでます。